こんにちは。はなです。
今回は赤ちゃんのおやつについてお話したいと思います。
大人にとっては嗜好品であるおやつも、赤ちゃんにとっては大事な栄養源です。
赤ちゃんは体が小さく、3回の食事ではまだ十分に栄養を補えないため、おやつを食べさせることで栄養を補給します。
そう考えると、大人のイメージする「おやつ」というよりは、「少量の食事(軽食)」といったイメージですね。おやつのことを間食と言いますが、まさにあいだにとる食事で「間食」です。
そのため、ただ甘いものを食べさせるのではなく、栄養を補える食品をあたえる必要があります。
エネルギー源となる炭水化物に、たんぱく質や野菜、果物を組み合わせるのが理想です。
かといって、普段の3回の食事と同じような内容にしてしまうのではなく、食べることの楽しみを教えるためにも、赤ちゃんの好むものを食べさせる時間にするのが良いと思われます。
なんて、教科書に書いてありそうなことを言ってみましたが、これは理想論だと信じています(笑)
私はこんなにちゃんとしたおやつは食べさせられていません。
3回の食事にプラスして、完璧なおやつを用意できるのは、よっぽどの料理好きか、子どもの食事にこだわりを持っている方ではないでしょうか。
心にも時間にもほぼ余裕が無い私としては、ある程度栄養面も考えつつ、そこまで手間のかからないおやつを日々模索しています。
と言うわけで、今回も我が家で食べさせている手抜きおやつ(笑)を、市販品、手作り合わせて紹介したいと思います。
市販品
まずは手抜きの最たるもの、市販品です(笑)
時間が無い時、疲れている時の救世主ですね。上手く取り入れて、頑張りすぎないことが大切だと思います。
ヨーグルト
市販品とは言え、健康食品の代表格です。
発酵食品であり、腸内環境を整えてくれます。赤ちゃんも大好きですよね。
我が家では、ベビーダノンやブルガリアヨーグルトなどの無糖(プレーン)のヨーグルトを食べさせます。
小岩井の生乳100%ヨーグルトは酸味が少なくなめらかで、離乳食が始まったばかりの赤ちゃんでも食べやすいヨーグルトです。
とても美味しいので好きですが、ややお高めなヨーグルトなのでたまにしか買いません(笑)
ヨーグルト単体をおやつにすることもありますし、赤ちゃん用のシリアルやバナナと混ぜることもあります。(バナナやシリアルと混ぜたものは朝食にすることもあります)
赤ちゃんせんべい、クッキー
せんべいやクッキーは外出の際に重宝します。
また、手づかみ食べの練習にもなります。
さすが市販品…食感、味ともに好きなようで、パクパク食べてくれます。
ジュレ
ジュレや野菜ジュースなどは糖分が多そうなのでほとんど食べさせません。
ですが、暑い日の外出などに凍らせて持って行ったりすると便利です。
凍らせることで、お弁当や熱い体を冷やすための保冷剤代わりにもなります。
果物、野菜
市販品に続いて、手軽に食べさせることのできるのが果物です。ビタミンや食物繊維が摂取できます。
バナナ
最もお手軽なのではないでしょうか。
皮をむき、スプーンやナイフで一口大に切り、お皿に乗せて手づかみ食べをさせています。
甘味があるので大好物です。
ヨーグルトや赤ちゃん用のシリアルと合わせて朝食にすることもあります。
リンゴ
手づかみしやすく、甘くて美味しいですね。
離乳食後期の頃はまだ生で食べるには固かったようで吐き出していました。
そのため、小さく切って少しの水と一緒にボウルに入れてレンジで加熱してヨーグルトに合わせたりパン粥などに混ぜて食べさせていました。
一歳を過ぎてからは生のままでも食べてくれます。
サツマイモ、かぼちゃ
茹でたり、レンジでチンして食べさせています。
もちろんそのままで美味しく食べられますし、手づかみもしやすいです。
フォークで潰して少しの牛乳と混ぜて柔らかくし、黒ゴマを振って、スイートポテト風にすることもあります。砂糖を少し足しても良いと思います。
手作りおやつ
たまには手作りのおやつを作ってあげるのも良いですよね。
私は休みの日に多めに作り、冷凍しています。
クッキー
ホットケーキミックスで作ります。
黒糖を入れたり、カカオパウダーを入れたり、レーズンを入れたり、バナナやかぼちゃを入れたり..様々なアレンジができます。
ダイソーのクッキー型で作りました。小さい型なので、子ども用のおやつに丁度いいサイズです。
私はクックパッドのレシピを参考にさせてもらっています。
とてもサクサクで美味しいので、私の方が食べ過ぎてしまいます。
蒸しパン
ホットケーキミックスで作ります。クッキー同様、様々な材料をプラスしてアレンジできます。
こちらの作り方は、
- ホットケーキミックス 200g
- 牛乳(または水) 100㏄
- たまご 1個
- 砂糖 大さじ1
- サラダ油(オリーブオイル) 大さじ1と1/2
- 牛乳、たまご、砂糖、サラダ油をしっかりと混ぜる
- ホットケーキミックスを入れ、ダマがなくなるまで混ぜる
- 耐熱容器の5分目くらいまで生地を入れ、600wのレンジで2分温める。または、蒸し器で10分程度蒸す。
- 竹串で刺して、生地が付いてこなければOK。必要時、1分程度ずつ様子をみながら加熱時間を追加する。
写真はダイソーのシリコン型を使用しています。
キャラクターの型を使用する際は、上のレシピよりやや水分が多めの方がきれいにできます。
卵をもう1個追加してもいいです。
フレンチトースト
6~8枚切りの食パンの耳を落とし、縦・横3等分に切ります。(正方形が9つ出来ます。)
卵1:牛乳2~3くらいの割合で卵液を作ります。
(Mサイズの卵1個に対して牛乳100~150mlくらい。適当で大丈夫です。)
砂糖はお好みで。私は入れません。
あとは食パンを卵液に浸してフライパンで焼きます。
バターで焼くと風味がアップします。
よく朝食にもします。
寒天ゼリー
赤ちゃん用ジュースと粉寒天で作ります。夏にオススメですね。
好きなくだものを入れたり、ヨーグルトと牛乳でゼリーを作ったり、アレンジもできます。
出汁と野菜で作って、食事に追加してもいいです。食感が嫌いな食材もゼリーに混ぜてしまえば食べてくれたりします。
私は適当に作りますが、クックパッドにちゃんとしたレシピがあったので、参考に貼っておきます。
離乳食にも◎ジュースと寒天で簡単ゼリー by 505momレーズンパン
我が家はホームベーカリーがあるので、レーズン入りの食パンを作ったりします。
それを食べやすいサイズに切って軽くトーストしたものを食べさせます。
手づかみしやすく細長く切ってもいいです。
赤ちゃん用のジャムやクリームチーズを少し塗っても美味しいです。
ラスク
余ったパンやフレンチトーストを作るときに落としたパンの耳を1cm角くらいに切ります。
それをバターやオリーブ油で炒めます。油の量はお好みで。
少量の油でも弱めの火でじっくり炒めればサクサクになります。
こんがり焼けたら、まだ温かいうちに袋に入れ、きな粉をまぶします。
少量のお砂糖を入れてもいいですが、きな粉だけでも美味しそうに食べてくれます。
まとめ
以上が現在子どもに食べさせているおやつになります。
おやつもできるだけ簡単に、無理なく楽しく用意できるといいですね。
それでは。
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