子どもが生まて早3年。産後は子どもの成長とともにトイレ周りに関するプチストレスが増えました。
今回は頭を悩ませていたトイレ周りの汚れや掃除をラクにしてくれるアイテムの紹介になります。
元々ズボラでトイレ掃除なんてたまにしかしていなかった私を、毎日トイレ掃除するレベルにまで成長させてくれた神アイテムたちです。
きっかけが子育てではあるものの、普通にトイレ掃除をする上で便利なものがほとんどなので、ぜひ見てみてください。
子どもが生まれたあとのトイレに関するプチストレスとは
特に産後、私がストレスを感じたトイレの汚れについてちょっと語ります。
1.便器がうんちで汚れやすい
生まれて数年間はオムツに排泄してくれる赤ちゃんですが、最初の頃はうんちが水っぽく、ほぼオムツが吸収してくれますよね。
食事や個人差による時期の違いはあるものの、成長とともにだんだんと固形になっていくわけです。
うんちがオムツから剥がれやすくなれば、うんちをトイレに流す方がほとんどだと思います。
で、そのうんちを流すときに高確率で汚れます。
しっかりとした固形じゃなく、まだベチャッとしているせいでしょうか。
トイレットペーパーでうんちを掴んで捨てたり、便器内にトイレットペーパーを敷いた上にうんちを落下させたりいろいろと工夫はしましたが…
汚れるときは汚れる。(大人も汚すときありますしね…)
そしてこれが、水を流しただけでは落ちないんですよ…
これが一つ目のプチストレスになります。
2.裸足でトイレに出入りする、あちこち触る
子どもだからしょうがない…分かっているんですけど気になりませんか?
後追いを始めた頃から遠慮なくトイレに侵入する子ども…
一応、毎日トイレも床も掃除してはいるんですけどね。
ですけども。大人がわざわざスリッパ履いて出入りしてるような場所。しかも尿の飛び散りなんかでトイレの床は汚いって言います。
かといって大人のスリッパも毎回履いてくれるわけじゃないですし、転びそうなので無理に履かせてません。
はだしでトイレが2つ目のプチストレスです。
3.便座と便器のすき間から尿が漏れる
これはうちの娘だけの話かもしれません…
トイトレ卒業後の記事に詳しく書いてありますが、とにかく便器と便座の隙間から尿が漏れて、便器の外側や床が汚れてしまうことに悩んでいました。
補助便座を無くすなど座り方に工夫し、汚れる頻度はだいぶ減ったものの、ゼロにはならない。
尿の汚れ(飛び散り?)。これが3つ目のプチストレスです。
私を救ったトイレの神アイテム5点
産後に感じたプチストレスをまとめると、この3つでした。
- 便器がうんちで汚れやすい
- 裸足でトイレに出入りする、あちこち触る
- 便座と便器のすき間から尿が漏れる
ここからは私を救ってくれたトイレ周囲の神アイテムたちをご紹介します。
- ユニリーバ ドメスト
- カビキラー アルコール除菌(食卓用)
- 無印良品 流せるトイレ掃除シート
- サンコー おしっこ吸う~パット
- スクラビングバブル 流せるトイレブラシ
ではひとつずつ詳しく紹介しますね。
1.ユニリーバ ドメスト
ドメストはトイレの液体洗剤です。
この商品のすごいところは、原液をかけるだけで掃除できるところ!つまりこすらなくていい!
原液をそのままかけるのでちょっともったいないですが、ふち裏からグルッと一周洗剤をかけてしばらく放置すると、それだけでピカピカになります。黒ずみリングとは無縁です。
で、この洗剤が本領を発揮するのは、赤ちゃんのうんちを捨てる時!
私が頭を悩ましていた、子どものうんちが便器にべったり付着して、水を流しても落ちない問題。これを見事解決してくれたのです。
使い方は簡単で、うんちの付いた部分に直接洗剤をかけて放置するだけ。
しばらくして水を流すと、便器をこすらなくてもキレイに汚れが落ちるのです。感動。
それからは我が家の必需品です。似たようなプライベートブランドの洗剤を使ったこともありますが、それでも問題なく落ちましたので、他のブランドでも代用は効くかと。私が使った中ではドメストが一番コスパが良かったです。
ポイントは、汚れたらすぐに洗剤をかけること。時間がたった汚れはさすがにこすらないと落ちません。
気を付けてほしいのは塩素系洗剤独特のニオイが苦手な人。トイレは狭い空間なのでニオイがこもりやすいです。
そして、放置しすぎるとガスが発生しウォシュレットが故障する場合があるようなので注意です。(製品ボトルには5分を限度に、と記載されています)
ちなみに我が家では洗剤をかけたことを忘れてよく長時間放置していますが、今のところウォシュレットの不調はありません。メーカーにもよるかもしれないので自己責任で。
このドメストのおかげで、トイレの便器掃除が劇的にラクになりました。感謝しかありません。
2.カビキラー アルコール除菌(食卓用)
食卓用とありますが、トイレのいろいろな部分を拭き掃除するのに使用しています。
片手でトイレットペーパーにアルコールを噴霧できるところがとても使いやすい。気になったらすぐに掃除できます。
青いラインのついたラベルを剥がすと真っ白のシンプルな見た目になるので、出しっぱなしにしていてもあまり気にならない所も気に入っているポイント。
似たようなポンプボトルが100均にも売っていましたが、ポンプの押しやすさが全く違いました。
詰め替えができるので、中身は安いアルコール消毒剤を買っています。
ボトルに詰め替える際にはハッカ油と好きなアロマオイルを混ぜることで、掃除に対するモチベーションをあげています。(柑橘系とかラベンダーとか)
ハッカ油はゴキブリなどの害虫予防になりますし、消臭・抗菌効果もあるようです。
掃除後はしばらく良い香りがするので、かなりオススメです。こまめに拭くとそのたびに香るので、我が家では芳香剤を置かなくなりました。
このボトルのおかげで、1日に何度でも気軽に床や便座裏の掃除ができるようになり、子どもがはだしでトイレに入ってもあまり気にならないようになりました。
ただ壁はトイレットペーパーがボロボロになりやすく拭きづらいです。
ちなみにトイレのマットは汚れを溜め込む感じがして昔から置いてないので、拭き掃除は1分程度で終わります。
3.無印良品 流せるトイレ掃除シート
アルコール消毒とトイレットペーパーで掃除するようになる前は、無印のトイレシートを愛用していました。
トイレ専用のシートは、トイレに流せる点や壁などを拭いてもすぐボロボロにならない点が良いですね。
トイレシートってややコストが高い気もしますが1枚でいろいろと拭けるので、1日1枚の使用であればアルコール+トイレットペーパーとコストは大差ないのでは…と思っています。アルコールはジャバジャバ使っちゃうので。ちなみに無印のトイレシートは1枚約5円なので安い方です。
薬局に売られている有名メーカーのトイレシートを使っていたこともありますが、拭いたあとに洗浄成分なのかザラザラ感(?)が残ることがありました。その点、無印のトイレシートは安い上にサラッと拭けて好みです。
現在アルコールで掃除しているのは、子どもが裸足でトイレに出入りする上、便座裏も汚れやすく、こまめに拭き掃除したいから。トイレシートを1日に何枚もは使えません。さすがにもったいないです。
1日1回程度の拭き掃除に戻ったら、またこのシートをメインで使うかもしれません。
4.サンコー おしっこ吸う~パット
名前が直接的すぎて笑えますが、子どもがオムツを卒業してからの必需品です。
トイトレ卒業後の記事に詳しいことは書いてありますが、とにかく便器と便座の隙間から尿が漏れて、便器の外側や床が汚れてしまうことに悩んでいました。
その悩みを見事解決してくれたのがこのシートです!
便器と便座の隙間をこのシートが埋めてくれるのでおしっこが漏れない、つまり床が汚れないという単純な話なのですが、もう本当にすごく助かっています。
当然ですがこのシート、ただの身代わりなのですぐに汚くなります。そのため、こまめなチェックと交換が必要です。
少し割高というか、コスパがあまり良くないと感じる方もいるかもしれません。それでも、トイレのたびに高確率で拭き掃除することを思えば、すごく良い買い物だったと思えます…。ありがとう…。
子どもが成長するまでしばらくお世話になると思います。
5.スクラビングバブル 流せるトイレブラシ
これは使用している方も多いとは思いますが、やはり便利ですね。
以前は安いブラシを使い定期的に交換したりもしていましたが、やはりブラシ部分が常に湿っていたりと不衛生な感じがしていました。
特に子どものうんちのせいで頻繁に掃除するようになってからは嫌で嫌で…。
しかしこのトイレブラシは使ったらそのまま流せるので清潔です。
柄の部分は使用後にアルコールを染み込ませたトイレットペーパーで拭けば、こちらも清潔に保てます。
トイレ掃除に対する気持ちがかなりラクになりました。
欠点は普通のブラシを使うよりコストが高いこと。ただその欠点も、ドメストのおかげで解決済みです。
我が家で流せるブラシが登場するのは、こすらないと落ちない汚れがある時。しばらく便器こすってないな~となんとなく気になった時。
普段ドメストをかけていれば、汚れが気になるなんてことは滅多にないので使用頻度はかなり低いです。
他の欠点としては、節水タイプのトイレだと詰まりやすいそうです。その場合は袋に包んで捨てると良いと思います。
ただ、ゴミ箱に捨てる場合はもはや流せる必要がないので、小さく切った古いキッチンスポンジなんかを挟んで使った方が磨きやすいし安く済むと思います。
他にも、スコッチブライトから使い捨てトイレ用スポンジも販売されています。直接トイレシートを挟んで使える専用の柄もありました。無印の商品を使う方もいるようですね。
おまけ:足台
子どもがトイレにいくので比較的安い足台をと購入しましたが、もともとは大人が踏ん張るための足台だったようです。名前もなんとヨークデル(笑)センスよ(笑)
ただこれが侮れない。ほんとに出しやすいです。
最初は置いておくと邪魔だと思っていた足台ですが、今じゃすっかり活用させていただいてます。便秘で悩んでいる方は試す価値ありですよ。
まとめ
今回はトイレ掃除にまつわる神アイテムを5つ紹介させていただきました。
子どもが生まれてから日々いろんな場面で、想像もしていなかったようなことが起こります。トイレの汚れもその一つ。
若かりし頃はたまにしかトイレ掃除をしていなかった私が、毎日、それも日に何度もトイレの便器や床を掃除するようになるなんて、全く想像していませんでした。あの頃の私に見せてあげたい。
今ではトイレ掃除はむしろ好きかもというレベルですよ。それもこれも今回紹介した神アイテムたちのおかげです。開発してくれた方々、本当にありがとうございますっ!!!
おしっこ吸う~パットを使うようになった経緯を書いているトイトレの記事や、子どもとのお片づけの話も書いていますので、良ければぜひご覧ください。
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