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離乳食は大変!市販の離乳食活用術

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育児

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こんにちは。助産師のはなです。

今回は離乳食の話です。離乳食って大変ですよね。
毎日忙しいママたちにとって、離乳食が少しでもラクになったらいいなと思います。

でも、いったい何がそんなに大変なのか、どうしたら少しでもラクになるのか。

実際に私が娘の育児をするなかで、何が大変だったか、どう手抜きしたか、そんな話を紹介したいと思います。

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離乳食は大変!?理想と現実

この記事を読まれている方の中には、これから離乳食を始める人もいれば、すでに離乳食を開始している人もいると思います。

これから離乳食を始める人は、きっと何かしらの疑問や不安があって見に来てくれたのだとと思います。

また、すでに離乳食を始めている人は、少しでも楽にならないかな…などと考えて見に来てくれているのではないでしょうか。

離乳食における理想

かわいいわが子に食べさせる食事。

市販品?ベビーフード?
添加物とか怖いし、成長に影響でないの?何より罪悪感が…
なるべく手作りしないと、母親失格なんじゃ…

なんて思ってませんか?

いやいや、疲れますよ!

どんな物事にも、誰にでも、得意不得意はあります。
料理が好きで離乳食づくりを楽しめる人もいれば、苦痛で仕方ない人もいますよね。

料理が嫌いじゃなくても、育児で疲れていたり、寝不足だったり。
できるだけ体力を温存したい場合もあります。

また、作りたいけど、子どもが抱っこしていないと泣く、子どもを見ていてくれる人がいない、などなど…

そもそも育児は大変!

赤ちゃんとの生活はとにかく寝不足の日々ですよね。

それに加えて、日々重くなる子どもをひたすら抱っこ、抱っこ…
肩こりに腰痛と体の不調が絶えません。

特に産まれてから4ヵ月くらいまでの子はひたすら泣くって場合が多いのではないでしょうか。
うちがそうでした。とにかく抱っこしてないと泣くんですよね…
大人の食事を用意する間は基本泣かせてました。
こんな状況で離乳食開始できるのか…そう思ってましたね。

その後子どもが成長し、抱っこ地獄から解放された後も大変です。

次はハイハイやつかまり立ちが始まります。

いろんなことに興味を持ってくれるのは嬉しいですが、片っ端から物をひっくり返します
もう目が離せません。

といったように、とにかく育児は子どもにつきっきりになります。本当に大変ですね。

離乳食づくりの手間

ただでさえ子育ては大変なんです。その中でさらに、手間のかかる離乳食を作らなきゃいけません。

離乳食の何がそんなに手間なのかというと、

  • 使えない食材がある(はちみつ、生もの、固い食材、刺激の強い食材など)
  • 初めて食べる食材にはアレルギーのリスクがある(平日の午前中に、新しい食材は1品しか試せない)
  • 油分、塩分の量に注意が必要(消化機能や体への負担がある)
  • 初期、中期、後期、、と段階を踏んで食材の形状を変える必要がある
  • 一食の量が少ない
  • 調理の行程が多い(柔らかく煮る、しっかり火を通す、すりつぶす、裏ごしする、細かく刻む、など)

これを、大人の食事とは別で用意する、しかも泣いてる子どものお世話をしながら。
まあ、大変ですね。世の中のお母さんは本当に頑張っていると思います。

食べさせるのも大変

離乳食は作るだけでなく、食べさせるのも大変ですよね。

例えば、

  • なかなか食べてくれない
  • ブーッと吐き出す
  • 食べ物や皿をつかみ、投げる
  • 汚れた手で髪や服、物をさわる

食事が終わったらぐったり…なんてことも。

少しでもラクしたいと思いませんか?

たくさん売られている市販品

そもそもなんでたくさんの市販品が販売されているのか。
今時どこのスーパーにも、薬局にも、ベビーフードはおいてあります。
その理由は簡単です。

今の時代、ワンオペ育児や、働きながら育児を頑張るママやパパがたくさんいるからです。

昔のように親と同居する人や、子だくさんの家庭は少なくなっています。
誰かが子どもをあやして、誰かが料理して…なんて分担できません。

つまり、それだけ市販品の需要があるってことです。

安心してください、みんな使ってるんです。

でも、そこになんとなく罪悪感を感じるから、大きな声で言えないだけです。

でも添加物が心配…

確かに、市販の離乳食の中には添加物が入っているものもあります。

しかしどれも必要最小限にされており、不必要な添加物は使用しないよう基準が設けられています

もちろん自分で作った食事に比べると、ベビーフードの添加物は多いかもしれません。
しかし、市販の調味料や加工食品を少しでも使用するのであれば、たとえ手作りであっても、添加物の摂取をゼロにすることは難しいのではないでしょうか。

市販の離乳食を活用するメリットは、その手軽さだけではありません。

きちんと衛生管理された工場で、加熱処理、フリーズドライ、密閉パックなどを行うため、食中毒の心配がほとんどありません。つまり、かなり衛生的です。
だからこそ長期保存ができるんですよね。

手作りの食品ではそうはいきません。

市販品ならではの安全性もあるということですね。

離乳食作りと市販品(ベビーフード)活用術

市販品が悪くないことが分かったにしても、毎食すべてをベビーフードで済ませちゃうってなると、まあちょっと極端な気がしますよね。
地味にお金もかかります…

ベビーフード活用方法

というわけで、実際のベビーフード活用法を紹介したいと思います。

1食ベビーフードに置き換える

これは言われなくても分かる、って感じですが、お昼だけ、夜だけなど、一食分をベビーフードに置き換えます。

2食または3食すべてを手作りするより、かなり気がラクになるのではないでしょうか。

外食に活用する

ベビーフードを購入し、家族で外食にでかけます。
または、子どもとランチもいいですね。

これは大人の料理を作らない、とういう意味でラクができるという要素もあります。
美味しいものが食べられて気分転換もできるのでハッピーですね。

↓このように、スプーンがついたお食事セットになっているものもあります

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感想(0件)

ただ子連れの外食はそれがそもそも大変だったりするので、兼ね合いが重要になります。

冷凍と市販品を活用した手抜き術

ここからは市販のベビーフードを活用した調理法の紹介になります。

私が実際にどのように離乳食を作っているか、その手抜きの方法を紹介します。

初期の頃は、

  • 大きめに野菜を切る
  • 茹でる(食材が混ざってほしくない場合は、それぞれを100均のだしパックに入れる)
  • 茹でたスープと一緒にブレンダーでトロトロにする
  • 一回分ごとに冷凍する
  • これを解凍してそのまま食べさせる(1~2週間で食べきる)

また、初めて食べさせる食材は、わざわざ少量用意するのが面倒だったりしますよね。

そのような時はよく市販のベビーフードを活用していました。

たとえば、鶏レバーなど。正直、料理するの無理です。

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調理の難しい食材を食べさせるのにも市販品は活用できていいですね。

ただし、裏の成分表をきちんと確認し、食べさせたことのない食材が複数入っていないか確認してください。

以下は主に中期以降の方法です。

まずは野菜ミックスを一週間分まとめて作ります。

  • 主に、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、大根などの野菜を食べられる大きさに切る
  • 鍋や炊飯器で茹でる(炊飯器は水を野菜が隠れるくらい入れて茹でるとかなり柔らかくなります)
  • 一緒にツナ缶(食塩なし、水煮タイプのもの)を入れてもオッケー
  • 茹で汁はスープになるので、一緒に小分けにして冷凍保存する
このように荒みじん切りにした野菜を炊飯器に入れます。野菜がしっかり隠れるくらいの水を入れて、炊飯します。
リッチェルの保存容器に入れ、凍らせます。

普段の野菜はこれだけです。使うときに少し手を加えます。

先ほど作った野菜ミックスに、味付けします。私はWAKODOのホワイトソースやコンソメをよく使っていました。5ヵ月から使用できます。

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ご飯のあんかけやパスタにかけるソースなどもあるので、主食だけ用意してソースをかけて食べさせる日もありました。

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たんぱく質は基本豆腐か卵を使ってました。レンジなどで加熱し、野菜ミックスに混ぜて食べさせます。

豆腐はコープの商品に、小さくカットされた冷凍豆腐というものがあり、それを愛用しています。

魚の調理はめんどくさいですが、食べさせたいので、ここでも市販のものを使用していました。または骨無しの魚(刺身など)を加熱して利用します。

後期からはサバが食べられるようになるので、サバ缶を活用しています。

サバ缶はそのままでは塩分、油分が多すぎるので、汁を切り、豆腐、卵、玉ねぎやひじきなどあるものを混ぜてハンバーグにします。

WAKODOのベビーフードには、粉末状の鶏やレバーや鯛などのたんぱく質が売られています。これは初めて食べさせる時にも活躍しましたが、豆腐に混ぜてハンバーグにしたり、お米や芋類に混ぜておやきにしたりと、活用の幅が広いです。

↓これを活用してます。

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豆腐と卵と混ぜて、ハンバーグに。
生地がゆるいときは、小麦粉や鶏挽き肉を足したり
コープの商品もよく使います。
ひじきと大豆を細かく潰して、豆腐ハンバーグの具にすることもあります。

味も変わり、お手軽なので、子どもも飽きずに食べれるかなと思います。

少しでも読んでくださる方の参考になればと思います。

それでは。

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