突然ですが皆さん、小さいお子さんにゲームをさせていますか?
我が子はただでさえテレビ漬けの日々…
そのうえゲームまでさせるなんてさすがにダメでしょ、と思っていました。
しかし先日、2歳9か月の娘を連れて実家に帰省したのですが…
飛行機の中でどう過ごすか、
という問題に直面したのです。
娘は外食時なんかも比較的おとなしく座っていてくれるタイプではありますが、それでも時間が長くなるとぐずったり落ち着きがなくなります。
持っていけるおもちゃも限られています。
狭い飛行機の中、周りの方々に迷惑をかけずに過ごす方法を模索したあげく、アプリでゲームをさせるという選択に行きついたわけです。
機内もOK!オフラインで遊べるおすすめアプリ
動画と違って、ゲームはあまり音が聞こえなくてもそれなりに遊べます。
つまり飛行機でも遊びやすいということです。
飛行機に乗った2歳9か月の時でも、楽しく遊べて恐ろしく集中してくれたおすすめのゲームを紹介します。
ベビーバスシリーズ
ベビーバスランド(iPhone、iPad)
リトルパンダワールド(Android)
YouTubeで人気のパンダのゲームシリーズです。
ベビーバスのシリーズはアプリの種類が豊富で、どれをダウンロードしようか迷ってしまうほどです。
私はiPadに上記のベビーバスランドをダウンロードしました。
アプリ内には、料理をしたり、お医者さんになったり、赤ちゃんのお世話をしたり、お絵描きできたりと、数多くのゲームがあります。
一部有料のゲームもありますが、課金せずとも十分に遊べるほど、無料のゲームも多いです。
比較的低年齢の子も遊びやすい(理解しやすい)内容になっており、操作も簡単です。
上手く操作できずにすぐゲームオーバーになる、なんてことはないため、小さい子でもイライラせずに遊べます。
操作が簡単だからといって内容が薄いわけではなく、料理の種類や工程が豊富にあるなど、ゲームに飽きない作りになっています。
横からのぞいた大人から見ても、面白そうだな~と感じてしまうほど。
ベビーバスシリーズの中では、スイーツを作れるこちらのアプリも娘のお気に入りです。
スイーツキッチンカー
ベビーバスランドはアプリ内で様々なゲームを選択できるようになっていますが、上記のスイーツキンチンカーのように、中華料理やお買い物に特化したアプリもあります。
ぜひお子さんのお気に入りのゲームを見つけてあげてください。
ごっこランド(iPhone、Android)
ごっこランドは日本の有名企業がスポンサーとなり、各企業に関連したお仕事を疑似体験できるアプリです。
例えば「ほっともっと」の「おべんとうやさんごっこ」では、実際に販売されているのり弁当を作る体験ができます。
操作性や内容としては、上記のおべんとうやさんごっこのようにかなり簡単なものから、2歳児にはやや難しいものまでさまざまです。
実際にゲームを開いてプレイしてみないと難易度が分からないところは難点ですが、4歳にもなればほぼ全て問題なくプレイできそうです。
ゲームをプレイすること自体初めてだった娘は最初は夢中で遊んでいました。
しばらくすると、簡単すぎるものはすぐに飽きてしまうし、難しいものだとイライラしてしまうようで、あまり集中して遊ばなくなりました。
しかし、子どものうちから日本の企業を知れることや、簡単な職業体験ができるという点では素晴らしい知育アプリだと感じます。
BIMI BOO(iPhone、Android)
色や形、大きさなどを学ぶことができる知育アプリとなっています。
ベビーバス同様シリーズ化しており、他にも数字やお絵描きなど様々な種類のアプリがあります。
内容はとても単純で分かりやすく、初めてアプリでゲームをする場合や2歳くらいの幼児にもおすすめです。
我が家ではごっこランドやベビーバスをプレイした後にダウンロードしたため、物足りなく感じたようです。
良くも悪くも飽きやすく、お勉強な感じが強いため、あまりゲームをさせたくないママがここぞという場面で使うのにおすすめします(笑)
(番外編)クレヨンしんちゃんお手伝い大作戦(オンライン限定)
クレヨンしんちゃんの幼児向けゲームです。
ゲームの種類が豊富で内容はとても素晴らしいのですが、無料で遊べる回数に制限があります。
課金したくないのでほとんど遊ばせていませんが、なぜかお気に入りのゲームです。
こちらはオンラインでしか遊べない(飛行機内では遊べない)ため注意が必要です。
オフライン(機内モード)でゲームをするメリット
機内モードというだけあって、当然飛行機内でスマホやタブレットを使えるということがメリットにはなりますが、それだけではありません。
日常生活でもあえて機内モードを使うことによって、素晴らしいメリットが。
広告が出ない
無料でゲームを楽しませていただいてる以上、広告は仕方のないものです。
とは言えあんまりしつこく表示されると煩わしい…
そんな広告が、機内モードに設定するだけで表示されなくなります!
(盲点でした…大人がゲームする際にも嬉しいですよね)
特に子どもがゲームをするとなると、閉じるボタンの位置が変化することに対応できないため、高確率で広告を表示させてしまいます。
画面の端っこに出る広告をうっかり触ったりとか。
そのような煩わしさから解放されるのです。
当然ですが、オンラインゲームは機内モードだと操作できなくなるので注意してください。
通信料やバッテリーの節約になる
機内モードにするとデータ通信が遮断されるため、バックグラウンドで通信をしているアプリの通信料やその通信に伴うバッテリーの消費量を節約することができます。
データ通信を使いすぎた時や、静かに作業に集中したいときなど、機内モードを活用するのもオススメです。
しかし、データ通信を遮断するということは、電話やメッセージに気づけないということです。
定期的に機内モードを解除し、着信や新しいメッセージがないか確認が必要です。
オフラインでゲームをする際の事前準備!
オフラインでアプリを楽しむためにはちょっとした事前準備が必要となります。
いざ飛行機に乗った後で、ゲームができない!なんてことにならないよう、チェックしておきましょう。
アプリ内の遊びたいゲームをダウンロードしておく
ごっこランドを例に説明したいと思います。
ごっこランドのアプリ内には、マックやJR、ほっともっとなどなど様々な企業のゲームがあります。
それらのゲームは、ごっこランドのアプリをダウンロードしただけでは遊べません。
それぞれのゲームを個別にダウンロードする必要があります。
(一括ダウンロードもできますが容量が大きいので、遊びたいものだけピックアップしたほうが良さそう)
ダウンロードと言われてもピンとこないかもしれませんが、オンラインの状態でアプリを開いて、遊びたいゲームを一度起動させておけば大丈夫です。
久しぶりにプレイする時は更新している可能性も(追加でダウンロードする)
しばらくアプリを操作していない場合、アプリが更新されていることや新コンテンツが追加になっていることがあるので要注意です。
再度オンラインの状態で更新内容をダウンロードする必要があります。
いざ飛行機内で遊ぼうと思ったら更新していて遊べなかった、なんてことにならないように、事前にアプリを開いてチェックしておきましょう。
できれば機内モードに設定して問題なく動作するか確認しておくと良いと思います。
やっぱりゲームはさせたくない、でも動画なら…というあなたへ
ゲームはさせたくないけどYouTubeは見せているという人や、NetflixやAmazonプライムの会員になっているという人は多いのではないでしょうか。
動画を事前にダウンロードしておく
NetflixやAmazonのプライムビデオでは、動画をダウンロードしてオフラインで視聴することができます。
YouTubeもプレミアム会員に登録すると動画をダウンロードして視聴することが可能ですね。
これらの有料動画配信サービスを利用されている方なら使わない手はないです。
ただし動画を視聴する場合、音の配慮をしなければなりません。
特に飛行機は座席の間隔も狭く静かなことが多いので、小さい音量で再生しても迷惑になってしまいます。
子ども用サイズのヘッドホンなどを活用するのもありですね。(身に付けてくれるなら、ですが。)
ゲームは救世主か悪魔か…メリットやデメリットについて
ゲームをさせすぎるのってやはり抵抗があります。
でもそれ以上にメリットがあるからさせちゃうんですよね。
- 子守代わりになる(ゲーム中に家事ができる)
- 大人しく座っていてくれる(外食時や公共の乗り物で助かる)
といった、大人側のメリットが半端ないです…
一応、子ども側にもメリットはあるようで。例えば、
- 集中力が身に着く
- 考える力が身に着く
- 脳が活性化される
好きなことになら誰だって集中するよね…と思いますが、今まで見たことないような集中力でゲームに取り組む姿には驚きました。
では、ゲームをさせるデメリットってなんでしょうか。
- 目や姿勢が悪くなる可能性がある
- 体を動かさない(外遊び<ゲーム)
- 依存性が高い
などが挙げられます。特に怖いのは依存性。
依存症というのは何もゲームだけが対象ではなくて、ギャンブル、お酒、薬物、スマホ、SNS、買い物などなど、依存先は数多くあります。
その中でも子どもが手にしやすく依存しやすいのがゲームやスマホ、SNSですね。
我が子も定期的にゲームしたい!と言うようになってしまいました…。
これからの時代スマホは必須なので、早くからスマホに触れさせて慣れさせておく方がいいという意見と、子どものうちからスマホを渡すのは悪影響があるという意見と様々です。
どちらがいいのか正直わかりません。
しかし大事なのは、親が子どもをしっかり見守る(管理する)ことかな、と考えています。
- ゲームやスマホを与えて放置、ではなく、時間などのルールを決め、必ず守らせる。
- 親の目が届くところでのみ遊ばせる。(子ども部屋に持ち込まない)
- ゲームやスマホ以外の楽しいこと(一緒に出かける、レジャーに行く、家族でボードゲームするなど)を用意して、依存させないよう関わる。
- SNSやオンラインゲームとの付き合い方、スマホとの付き合い方を教える、などです。
ゲームやスマホを与える与えないよりも、与えたあとにどうするか、何を教えるか、という部分を重視して考えていく必要があると思いました。
我が家では親のスマホかタブレットでゲームをしていますが、時間を設定して、タイマーが鳴ったら必ずやめるというルールのもと遊ばせています。
スマホそのもののタイマーをセットしておけば、アラームでアプリが止まるので比較的スムーズに中断してくれます。
同時に、時間を視覚化すると心の準備ができ時間を守りやすくなるという話を聞いたので、我が家では「時っ感タイマー」というものを活用しています。
本来は砂時計がおすすめらしいのですが、3分や5分とかの決まった時間しか設定できないので、砂時計と比べるととても便利です。
スマホやゲームを子どもに与えて良いものか…とても難しい問題ですよね。
今は親のスマホを利用しているので管理しやすいですが、いずれ子どもの所有物としてスマホやゲームを渡す時がきます。
いつから与えるのか、ルールはどうするのか、といったことを今のうちからよく考えていきたいものです。
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